その1.コア式語順訳

中学からずっと勉強してるのに、どうしていつまでも英語がわかるようにならないのでしょうか。それは、「不定詞」、「関係代名詞」「仮定法」……といったように、各文法項目を勉強するものの、生徒たちの頭の中で、それらの文法が単独でバラバラに存在しているかのように(図のように)、つながっていかないからです。子供たちからすると、何のために文法を勉強しているのか、よくわかっていないようです。

そもそもどうして文法を学ぶのでしょうか? それは、大きく言うと、様々な表現を学ぶためです。

例えば、「昨日、田中君とケンカしちゃってさ……」と伝えたい時は、現在完了形という文法を使いますし、「田中とよくけんかするんだよね」と伝えたいときは、現在形を使うんです。

文法を学ぶと、自分の言いたいこと、感じていることを、より鮮明に伝えることができるのです。

コア式語順訳は、文法を断片的に学びません。「現在完了形を勉強します!」と頭でっかちに文法を学ぶのではなく、全体を通して、表現の一つとして学んでいきます。

小学生は、「The slow-witted Jackal(うすのろジャッカル)」という教材(小さなストーリー)を使います。不定詞も現在完了形も関係代名詞も……中学3年生で習う文法もでてきますが、子供たちは文法がどうのこうのではなく、ストーリーの中で、生きた表現を学んでいきます。

 

そして、コア式語順訳で特徴的なのは、英文を前から語順に沿って和訳していく方法です。英文を1語1語、前から順番に訳していくことで、英語は、主語の次に動詞が来るといった英文の構造を体験的に理解していきます。子供たちは、「英語はこういうものなんだ……」と自然と英語の構造を体得していけるのです。

コア教材1冊を、「コア式語順訳」に沿って仕上げる頃には、中学校や高校で使用する長いテキストを見たとき、英文の構造が自然と浮き上がるように見えるはずです。もちろん、小学生から大人まで、いくつになっても効果のある学習法です。

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その2.フォニックス

日本の子供たちが読み書きを学ぶのに、「ひらがな50音」を覚えるのと同じように、アメリカやイギリスなど英語圏の子供たちは、フォニックスで英語を学びます。

フォニックスというのは、英語はスペル(アルファベット)と発音が一致しませんので、スペルト発音の間にあるルールを学んでいくのです。

単語の最後が「e」で終わる単語は、例えば、cake(ケーキ)、game(ゲーム)、snake(へび)……、

  • 最後の「e」は読まない
  • 前にある母音は、アルファベット通りに読む

というルールがあります。ケエイク、ゲエイム、スネエイクと発音します。「a」は、アルファベット通り、エイと発音します。

フォニックスを勉強するとこんなメリットがあります。

その3.スラッシュリーディング

スラッシュリーディングは、英語を英語のままスピーディ―に読むための効果的な学習法です。

上記の英文のように、短いフレーズごと(意味の切れ目)に、スラッシュを入れながら、戻り訳しをしないで、そのかたまりごとに、前から順番に意味を理解しながら読んでいく方法です。

英語の構造を理解するのに、とても役に立ちます。英語は、日本語と異なり、後ろから情報が追加されていくのです。

スラッシュリーディングの訓練をすると、どんなに長い文章も、ネイティブのように前から語順通りに理解できるようになります。

その4.シャドーイング

シャドーイングは、ネイティブの音声を聞きながら、その後を追いかけるように音読する練習法です。わかりやすく言うと、ネイティブを真似るということです。

コアではスラッシュリーディング式で、スラッシュごとにシャドーイングする方法と、1文全部をシャドーイングする2パターンで、練習をします。

シャドーイングのテキストはたくさん出ていますが、身についているのかいまいちわからないという人がいますが、コアのシャドーイングは、確実に身につきます。なぜなら、その3.スラッシュリーディングでよく意味を理解してから、シャドーイングするからです。内容がわからないままシャドーイングするのは、あまり意味がありません。

レッスンの回を追うごとに、子供たちの発音やイントネーションはネイティブに近づいていくのがよくわかります。

また「The slow-witted Jackal(うすのろジャッカル)」をはじめ、物語教材は勉強しっぱなしではなく、シャドーイングの効果を、演劇発表会や紙芝居発表会などで、披露してもらっていますが、暗記するくらいまでになると、英語の構造が自然と頭の中に入るのです。

コアのレッスンはまさに「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能。レッスン中は、ノートに向かって黙々も少しありますが、かなり英語を声に出しますので、最初は小さかった声も、回と追うごとに、堂々と発音できるようになります。