もう1問落としてたら(汗)……英検に合格するためには、ひたすら過去問を解くべし!

英検準2級までなら合格できる!

私立中は3年卒業までに、英検準2級に合格しなければいけないそうです。中学3年の12月頃になって、「今度の英検は絶対合格しなければならない!」と焦って通ってくる生徒がいたりします。「後、1か月もないじゃないの!」とあたふたと教えるのですが、あっさり合格してしまったりします。また2、3回落ちてなかなか合格しないだけでなく、学校の成績も赤点で、「英語なんか大嫌いだ!」と通ってくる生徒もいます。教えている途中は大変で、「英検なんて誰が作ったんだ!」などと、勉強をしている時間より文句を言っている時間が長かった生徒もいました。それでも中学3年の1月には、英検準2級に合格したのです。

英検準2級って、何とかなるものだなあといつもしみじみ思うんです。

 

英検準2級は難しくなった!

数年前に、並べ替え問題の代わりに英作文が出題された頃からでしょうか、英検準2級は難しくなりました。読解問題のレベルが上がりました。それまでは、「ウォーリーを探せ精神で解くんだ!」とよく生徒に言っていたのですが、答えを探し出すコツのようなものがありました。リスニングで緊張してしまい点数を落としてしまっても、読解問題で補えば何とかなったのです。しかし、最近の英検準2級は、コツなんかでは解けなくなり、よく読んで理解しないと解けなくなりました。だから読解問題でもあるのですが……。では、英語が嫌いな子供は、英語が苦手な子供は、どうやって英検準2級に合格することができるのでしょうか。

過去問題に始まり、過去問題で終わる!

英語が苦手な子供に、過去問題を勉強するようにと言ってもそれは少し酷かもしれません。数学のように解いてる感がありませんし、仮に解いても単語はほとんどわからず、苦痛以外の何物でもないでしょう。わからないことを勉強するのは、つまらないものですし、ついつい遠いのてしまうものです。

でも、英語って実に地味な学問で、コツコツ覚えるしかなくて、わからない単語は辞典で調べるしかなくて、その成果が出るのは半年後くらいだったりするんです。過去問題を解くのも同じです。解いてみたらほとんど間違っていて、答え合わせする気も失せてくるんですが、だんだん同じような問題が出題されていることに気づいて、覚えている単語も増え、少しずつ正答率が上がっていく。それが過去問題を解くということなんです。全問まちがっていても、とりあえず1冊丸ごと過去問題を解いてみることが大切なことです。

英検を習ってみませんか?

(Ⅰ部単語力が問われる問題)
生徒に「デル単できちんと単語覚えてるの?」と聞いて、「覚えている!」と答える生徒はほとんどいません。確かに単語だけ覚えても、読解などで使わなければ、なかなか頭に記憶されないかもしれません。

そこで、私はまず、日本語になっている単語を探させます。例えば、「origin」なら「オリジナル」、「jealous」なら「ジェラシー」とか……。4つの選択肢の中から1つ選択する問題ですから、当てずっぽうはほぼ当たりません。その内の1つは日本語になっている単語であれば、三択にはなるかと思います。四択より三択のほうが、正答率は高くなります。

更に、最重要単語(よく答えになっているもの)や頻出単語というのは、長年の経験でわかりますので、「この単語、絶対出るから!」と念を押します。覚えさせるというより、頭に刻印する感じです。

 

(Ⅱ部長文読解編)

読解編は、私の塾で行っている「コア式語順訳」で読解させます。私と一緒に、前から順番に、ワード・バイ・ワードで訳してもらいます。最初に訳してもらうと、多くの生徒は、最初に「誰が」と主語を訳したら、文の最後から訳そうとします。短い文章でしたら問題ありませんが、4行、5行といった長い文章を後ろから訳そうとすると、いろいろな人や物が登場してきて、うまく訳せないことがよくあります。

NHKのニュースで同時通訳の通訳を入れるタイミングを聞いていると、外国人が言い終わってから通訳するのではなく、少し語り出してから、英語に日本語を重ねるように通訳しているはずです。つまり、前から訳しているのです。前から訳すメリットは、「誰がどうした」「誰がどういう状態であるか」、文の大きな枠組みをすばやく理解できることです。前から訳していく訓練を重ねると、英語の構造、英語脳「主語➡動詞」が自然と頭の中にでき、英語を聞いて➡日本語に訳す➡英語で答える癖がなくなっていきます。

リスニングと英作文については、長くなってしまうので、別の機会にお話ししますね。

 

英検合格の秘訣は、行動あるのみです!

私は、「念」という言葉が好きです。今+心。英検に合格しなかったらどうしよう……とか、また落ちたらどうしよう……と不安がよぎることがあるかと思いますが、まずは今に心を置いて、今、やるべきことに集中しようということです。不安や心配をするより、1個でも単語を覚えることが合格の秘訣です。

最初のタイトルで、「もう1問落としていたら……」と書きましたが、「合格できるのかしら?」と不安がよぎることがありまして、それでも、最後まであきらめず、とにかく1問でも多く解き、1個でも多く単語を覚えてもらいました。英検1次試験が終わり、すっかり合否のことなど忘れていた頃、「合格しました!」という連絡がきました。

「あの1問をやってよかった……」本当にそう思いました。

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